昨年の中朝貿易は19年比9割減

中朝国境の鴨緑江に架かる橋。手前は中国・丹東、奥は北朝鮮・新義州=2021年12月(共同)
中朝国境の鴨緑江に架かる橋。手前は中国・丹東、奥は北朝鮮・新義州=2021年12月(共同)

中国税関総署が18日に発表した国・地域別の輸出入統計月報(ドル建て)によると、中国と北朝鮮の2021年の輸出と輸入を合わせた貿易総額は前年比41%減の3億1803万ドル(約365億円)だった。北朝鮮は、中国での新型コロナウイルスの流行を受けて20年に国境を封鎖した。国境封鎖前の19年の貿易総額と比べると約9割減となっている。

中朝貿易をめぐっては、中国外務省が17日、中国遼寧省丹東市と北朝鮮・新義州を結ぶ貨物列車の運行が再開したと発表した。丹東―新義州間の陸路輸送は中朝貿易の約7割を支えていたとされており、今後、貿易量はある程度回復するとみられる。(北京 三塚聖平)

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