7歳雌コウノトリ死ぬ 千葉生まれ、死因は腸炎

兵庫県立コウノトリの郷公園に預けられていたアカリ=昨年10月30日(野田市提供)
兵庫県立コウノトリの郷公園に預けられていたアカリ=昨年10月30日(野田市提供)

千葉県野田市は18日、市の施設「こうのとりの里」で生まれ、野外への放鳥に備えた訓練のため「兵庫県立コウノトリの郷公園」(同県豊岡市)に預けていた7歳雌のコウノトリ「アカリ」が死んだと発表した。解剖の結果、死因は腸炎だった。

野田市によると、アカリは昨年12月下旬から食欲がなく、今年1月1日に死んでいるのが確認された。野田市の鈴木有市長は「大変残念。生物多様性、自然再生のシンボルとしてコウノトリの飼育や繁殖を続けていきたい」とコメントした。

コウノトリは昭和46年に野生個体が絶滅し、60年に兵庫県が旧ソ連から6羽を譲り受けて繁殖に成功。国内では野田市、豊岡市、福井県越前市の施設で計約100羽が飼育され、野生復帰事業が進められている。

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