元警察官の被告、妻殺害を否認し事故死と主張 千葉地裁初公判

千葉地裁(長橋和之撮影)
千葉地裁(長橋和之撮影)

千葉県印西市の会社員、小野理奈さん=当時(32)=を刺殺するなどしたとして、殺人や死体遺棄などの罪に問われた夫の無職、小野陽被告(48)=茨城県つくば市=は18日、千葉地裁(中尾佳久裁判長)の裁判員裁判初公判で「妻は事故死した。私は殺してません」と起訴内容を一部否認した。

理奈さんの遺体は見つかっていないが、千葉地検は収集した証拠から被告が殺害したと判断し、起訴に踏み切った。

起訴状によると、被告は令和2年3月6~7日、千葉県成田市の駐車場の車内で、別居中の理奈さんの首を刃物のようなもので刺して殺害、県内または茨城県やその周辺に遺体を遺棄したなどとしている。

県警は被告宅を捜索し、理奈さんの血の付いた所持品が見つかったことなどから逮捕した。被告はかつて群馬県警の警察官だった。

会員限定記事会員サービス詳細