ワクチンパッケージ停止へ 政府、オミクロン株拡大

閣議に臨む岸田文雄首相(正面中央)ら=11日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)
閣議に臨む岸田文雄首相(正面中央)ら=11日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)

政府は17日、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大を受けて、行動制限緩和に向けた「ワクチン・検査パッケージ」をいったん停止する方向で最終調整に入った。ワクチンの2回接種か、検査の陰性証明のどちらかで飲食店やイベントの人数制限を緩和する制度だが、2回接種後も感染する事例が相次いでおり、現状の活用にはそぐわないと判断した。

19日にも開く基本的対処方針分科会で、この案を諮問する見通し。

パッケージは蔓延(まんえん)防止等重点措置や緊急事態宣言下でも、感染拡大防止と経済活動を両立するための手段だが、オミクロン株の感染力を踏まえて、全国知事会や専門家から見直しを求める声が上がっていた。

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