シャトレーゼ、昭和産業の菓子子会社を買収

菓子製造販売のシャトレーゼ(甲府市)は18日、製粉大手の昭和産業から、同社の冷凍和洋菓子製造の完全子会社である菜花堂(岩手県一関市)の全株式を取得すると発表した。東北地方向けの製造拠点として活用する。

取得は2月1日付けで、株式の取得価格は非公開。現在64人の菜花堂の従業員の雇用は維持する。

菜花堂は平成11年設立で菓子メーカーやスーパーなどの法人向けに菓子やパンのOEM(相手先ブランドによる生産)を手掛けており、直近の決算でも黒字となっていた。しかし、昭和産業は、冷凍食品事業の再編を進めており、立地面などで、シナジー効果を発揮しづらい状況だった。

一方、山梨を地盤とし、全国展開を急速に進めるシャトレーゼだが、これまで東北地方には製造拠点を持っていなかった。菜花堂を東北地方向けの和洋菓子の製造拠点として、事業を強化する考えだ。

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