トヨタ時価総額初の40兆円 EV販売目標上積み好感

トヨタ自動車のEV戦略について説明する豊田章男社長。2030年までに電気自動車に4兆円規模の投資を行うと発表した=2021年12月14日午後、東京都江東区
トヨタ自動車のEV戦略について説明する豊田章男社長。2030年までに電気自動車に4兆円規模の投資を行うと発表した=2021年12月14日午後、東京都江東区

18日の東京株式市場で、トヨタ自動車の時価総額が一時、初めて40兆円を上回った。脱炭素に向けて需要が高まる電気自動車(EV)の販売目標を大幅に引き上げたことが好感され、株価の上昇基調が続いている。最近の為替相場の円安ドル高傾向を背景に好業績への期待も株価を支える。

トヨタの株価は2475円を付ける場面があり、企業価値を示す時価総額は40兆円の大台に乗った。令和3年11月末からの約1カ月半で2割超膨らんだ。18日の終値は前日比0・02%高の2423円50銭で、時価総額は40兆円を割り込んだが、日本企業では首位。18兆円弱で2位のソニーグループを大きく引き離している。

トヨタは3年12月、2030(令和12)年のEVの世界販売目標を350万台へ引き上げると発表した。燃料電池車(FCV)と合わせて200万台としていた従来目標から大きく増やし、市場に驚きを与えた。

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