ジョコビッチ選手、全仏も出場困難? 仏ワクチン新法成立で

オーストラリア・メルボルンの空港を歩くジョコビッチ選手=16日(ロイター=共同)
オーストラリア・メルボルンの空港を歩くジョコビッチ選手=16日(ロイター=共同)

【パリ=三井美奈】新型コロナウイルスワクチンを接種していないため、オーストラリアから退去を迫られたテニスのジョコビッチ選手が、今年5月に始まる全仏オープンにも出場できない可能性が出てきた。フランスのマラシネアヌ・スポーツ担当相が17日にツイッターで、ワクチン証明を義務付ける新法が適用されると発信した。

新法は、スポーツ・イベント会場や飲食店、長距離列車で、ワクチン接種証明の提示を求める内容。16日に仏国会で法案が成立した。規制の期限は7月末とされ、憲法院の審査を経て今週中にも施行される。

マラシネアヌ氏はツイッターで、新法は「観客、プロ選手の双方に適用される。フランス人、外国人を問わない」と明記した。その後、ラジオ出演で「5月までに感染状況が改善する可能性もある。その場合には、規制が緩和できればよい」とも述べた。

全仏オープンは、全豪オープンと並ぶテニスの四大大会のひとつで、今年は5~6月に行われる。ジョコビッチ選手は昨年、全仏オープンの男子シングルスで優勝した。

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