夕闇の中で続く祈り 阪神大震災27年

阪神大震災から27年となった神戸の街並み。追悼の場となる東遊園地(下)には「忘 1・17」の文字が浮かんだ=17日午後5時28分、神戸市中央区 (本社ヘリから、安元雄太撮影)
阪神大震災から27年となった神戸の街並み。追悼の場となる東遊園地(下)には「忘 1・17」の文字が浮かんだ=17日午後5時28分、神戸市中央区 (本社ヘリから、安元雄太撮影)

6434人が犠牲となった平成7年の阪神大震災は17日、発生から27年となった。被災各地では発生時刻の午前5時46分を中心に、夜にかけて追悼行事が行われた。

神戸市中央区の東遊園地には早朝から多くの市民が訪れ、竹灯籠に火をともし、静かに手を合わせた。午後5時46分からも黙禱(もくとう)が行われた。追悼式典の参加者数は約3万1千人(午後5時現在)で、昨年の約2万2千人(午後9時現在)を上回った。

同区のHAT神戸では、兵庫県などが主催した追悼式典があり、斎藤元彦知事が「一人一人が防災・減災について考え、行動する『災害文化』の定着を図る」とあいさつ。「忘れない、伝える、生かす、備える。阪神大震災の教訓はすべての時代に通じる知恵だから」とする「1・17ひょうご安全の日宣言」が読み上げられた。

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