新型コロナ 保健所応援に廃校活用 東京都江戸川区

廃校となった小学校の教室で新型コロナウイルス感染者への疫学調査などを行う応援職員ら=17日午後3時34分、江戸川区(永井大輔撮影)
廃校となった小学校の教室で新型コロナウイルス感染者への疫学調査などを行う応援職員ら=17日午後3時34分、江戸川区(永井大輔撮影)

新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、東京都江戸川区は17日から、臨時のサテライト保健所として廃校となった区立小の活用を始めた。

同区は、感染者数に応じて後方支援の応援職員を全庁から保健所に派遣する態勢を作っている。17日時点の応援職員は約40人で、感染状況によっては150人以上に増員するため、疫学調査や健康観察などを行う臨時スペースが必要となっていた。

区有の大規模施設がワクチン接種会場などに用いられるため、応援職員の追加に応じて使用する教室を増やして対応できる廃校に着目。インターネット環境を整え、区が貸与したスマートフォンで業務にあたることができるようにし、臨時のサテライト保健所とした。

区健康部の天沼浩部長は「応援職員を流動的に増やすため、スペースを広げやすい廃校を活用した。使っていない廃校なら区民の生活にも影響を与えずに済む。今後の感染状況は読めないが、ここなら職員を増員しても対応できる広さがある」と話した。

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