阪神大震災27年 早朝から「1・17のつどい」

昆陽池公園で開かれた「犠牲者追悼のつどい」でろうそくに明かりを灯す参加者ら=16日午後5時31分、兵庫県伊丹市(門井聡撮影)
昆陽池公園で開かれた「犠牲者追悼のつどい」でろうそくに明かりを灯す参加者ら=16日午後5時31分、兵庫県伊丹市(門井聡撮影)

6434人が犠牲となった阪神大震災は、17日で発生から27年となる。発生時刻の午前5時46分には兵庫県内の各地で犠牲者を悼み、鎮魂の祈りがささげられる。長引く新型コロナウイルス禍の影響で、今年も昨年に続き、多くの追悼行事が中止や規模縮小などを迫られたが、変わらぬ思いで震災の記憶を胸に刻む。

17日は早朝から神戸市中央区の東遊園地で、追悼行事「1・17のつどい」が開かれ、市民らが灯籠で「忘 1・17」の文字をつくり、午前5時46分に黙禱(もくとう)する。

コロナの感染拡大を踏まえ、来場者が分散して追悼できるように昨年と同様、16日夕から灯籠を先行的に点灯した。コロナ禍の竹伐採作業への影響で竹灯籠が不足したことや、東遊園地の再整備工事でスペースが限られるため、竹灯籠は例年の半数の約3千本に縮小した。

市民団体のまとめによると、兵庫県内で行われる関連行事は43件の予定で、発生26年のときより1件増加。しかし、発生25年のときと比べると17件少なくなっている。

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