共通テスト2日目 津波「避難優先を」

刺傷事件から一夜明けて警備が強化される中、東大の構内に入る受験生ら=16日午前、東京都文京区の東大
刺傷事件から一夜明けて警備が強化される中、東大の構内に入る受験生ら=16日午前、東京都文京区の東大

大学入学共通テストは16日、全国の会場で2日目が始まる。教科は理科と数学。大学入試センターは同日朝、南太平洋・トンガ沖で発生した海底火山の大規模噴火による津波警報や注意報が発令されている地域に住む受験生に対して「避難など命を守る行動を優先させて」とホームページ上で呼び掛けた。会場となっている各大学には避難指示などが出ている地域だとしても可能な限り予定通り実施するよう求めている。居住地域が避難指示の対象になっているなど、受験できなかった場合は再試験の対象になる見込み。

初日の15日に東京都文京区の東大前で受験生らが切り付けられた事件を受け、センターや文部科学省は会場の各大学に警察と連携するなどの警備強化を求めている。

新型コロナウイルスの「オミクロン株」が急拡大しており、教室の換気や消毒、座席間隔の確保といった感染対策を徹底。体調不良者や感染者らを対象に、29、30日に追試験が行われる。

本試験の平均点の中間発表は19日、得点調整の有無の発表は21日。本試験、追試験のいずれも受験できなかったコロナ感染者らへの救済策として、文科省は国公立大2次試験などの個別試験のみで判定するよう各大学に要請した。

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