北京、感染拡大阻止に全力 オミクロン株初確認で厳戒

オミクロン株の市中感染が確認され、封鎖された感染者が住む居住区(左奥)=15日、北京市海淀区(CNS=共同)
オミクロン株の市中感染が確認され、封鎖された感染者が住む居住区(左奥)=15日、北京市海淀区(CNS=共同)

北京市当局は16日、新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株の市中感染を15日に初めて確認したことを受け、他の感染者の発見や流行拡大阻止に全力を挙げた。2月4日開幕の北京冬季五輪を前に春節(旧正月)の大型連休が始まるため、厳戒態勢で人の移動を極力抑え込む方針だ。

市共産党委員会の機関紙、北京日報(電子版)によると、市トップの蔡奇・市党委書記は今月15日に対策会議を開催。会議は「1人も漏らしてはならない」と感染リスクの洗い出しを指示し、感染が出た他都市から北京へ入った人への管理も一層強めるよう要求した。

市内では昨年12月19日以降、市中感染は確認されていない。今回の感染経路が分かっていないことから、ウイルスの遺伝情報の分析も進める。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細