東京ベイ、1週遅れの〝チーム開幕戦〟制す ラグビーリーグワン

前半、突進する東京ベイ・立川理道=秩父宮ラグビー場(撮影・福島範和)
前半、突進する東京ベイ・立川理道=秩父宮ラグビー場(撮影・福島範和)

ラグビーのNTTリーグワン1部第2節第1日は15日、横浜市の日産スタジアムなどで3試合が行われ、A組で東京ベイは浦安を19―9で下して勝ち点9とした。

東京ベイが1週遅れの〝開幕戦〟で躍動した。強豪・神戸を初戦で破って勢いに乗る浦安をノートライに封じた。ルディケ・ヘッドコーチは「我慢の試合だったが、いいパフォーマンスをしてくれた」と選手たちをたたえた。

日本代表のフランカー、ラブスカフニやナンバー8マキシらを擁する強力FWが強さを発揮した。スクラムで圧倒したほか、ボール争奪戦では激しく相手に絡み、浦安が得意とする速い展開に持ち込ませなかった。3-3で迎えた前半18分にはラインアウトからモールで攻め、ラブスカフニのパスからフランカーのトゥパがトライを奪って勝ち越し。一時は1点差に迫られた後半も主導権を渡さず、FBファンデンヒーファーが着実にPGを重ねて逃げ切った。

7日に国立競技場でリーグ全体の開幕戦でもあった埼玉戦を迎えるはずが、埼玉に新型コロナウイルス陽性者が出た影響で中止となり、晴れの舞台には立てなかった。「残念だったが次のタスク(課題)に切り替え、プランを遂行できるように準備してきた」とラブスカフニ。埼玉戦の不戦勝とあわせ、チームは2連勝発進。前身のトップリーグの最終シーズンで過去最高の4強と躍進したオレンジ軍団が、リーグワンでも大暴れしそうだ。(奥村信哉)