教えてK―da先生

インフレ 物価上昇 賃上げもしないと‥

最近、いろいろなモノの値段が上がっていますね。牛丼チェーン、すき家では並盛り350円が400円になりました。吉野家や丸亀製麺なども値上げしました。

パン、ポテトチップス、パスタ、冷凍食品、ハム・ソーセージ、しょうゆ、ジャム、マヨネーズなど食料品だけでなく、ティッシュペーパーなど紙製品の値段も上がっています。値上げしなくても1個の重さが減ったり、1袋の量が少なくなったりしているものもあります。

その理由は、世界的な原材料価格の高騰(値上がり)です。新型コロナウイルス感染拡大で止まっていた経済活動が動き出し、世界的に品不足になりました。

昨年秋には、原油価格が高騰し、ガソリン価格も上がりました。温暖化防止意識の高まりから石油が買われなくなるのを心配して、産油国が生産を増やさなかったからです。

円安も影響しています。最近は1ドル=115円程度で、1年前の1ドル=103円に比べて円安ドル高が進んでいます。これは1年前、海外で103円で買えた物が、今は115円になったということです。日本は食材や衣料、原材料を輸入に頼っているので、円安になると困ります。

モノの値段が上がることをインフレーション(インフレ)といいます。ただ、一緒に賃金(給料)も上がれば問題はありません。それは経済成長につながります。日本はバブル崩壊後、モノの値段が上がらず、経済成長が止まっているうちに国内総生産(GDP)で中国に抜かれ、世界3位になってしまいました。

今、心配なのは物価が上がっても賃金が上がらず、景気は良くならない「スタグフレーション」という状態です。企業が賃上げしないと国民の生活が大変なことになってしまうかもしれません。

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