ジョコビッチ選手ビザ、再び無効 大会直前に豪政権

ジョコビッチ選手(AP=共同)
ジョコビッチ選手(AP=共同)

オーストラリアのホーク移民相は14日、テニスのジョコビッチ選手(34)の査証(ビザ)を再び取り消したと発表した。17日の全豪オープン開幕直前にモリソン政権が強硬策に踏み切った。政府は同選手が医学的に正当な理由がないにもかかわらず新型コロナウイルスワクチンの接種免除を要求しているとみている。当局は強制送還を目指す方針だが、同選手側は大会への出場を果たすため、直ちに裁判所に異議を申し立て、2度目の法廷闘争に入った。

裁判所は14日夜、オーストラリア当局がジョコビッチ選手を15日午前8時(日本時間同6時)から施設で拘束し、事情聴取することを認めた。裁判所の審理は16日朝に再開することになっており、それまでは同国滞在が認められた。一方、公共放送ABCは15日朝に審理を行うと報道。情報が錯綜(さくそう)している。(共同)