タリバン政権が予算承認 実権掌握後初

アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権は、3月までの予算案、総額539億アフガニ(約585億円)を承認したと発表した。承認は昨年8月の実権掌握後、初めて。

詳しい用途は明かしていないが、地元メディアによると、財務省は昨年12月、政府職員への未払い給与の一部について近く予算から支払うと表明。インフラ開発などにも充てる。

崩壊したガニ元政権は、国家予算の大半を国際社会の支援に依存してきた。国際社会はタリバンによる女性への人権侵害などを懸念しており、今後も厳しい財政難が続くと予想される。(共同)