米政権、FRB副議長にラスキン氏指名 理事2人も

バイデン米大統領=ワシントン(AP=共同)
バイデン米大統領=ワシントン(AP=共同)

バイデン米大統領は14日、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融規制担当の副議長にサラ・ラスキン元FRB理事を指名する人事を発表した。残る理事2人にはいずれも黒人のミシガン州立大のリサ・クック教授と、デービッドソン大のフィリップ・ジェファーソン教授を起用した。

上院の承認を得られれば就任する。バイデン氏は人選について、声明で「これまでにない多様な思考と視点をもたらす」と強調した。

バイデン氏は昨年11月に今年2月に任期満了を迎えるパウエル議長の再任と、ブレイナード理事の副議長への昇格を発表。ただ、FRBの正副議長を含む理事7人のうち、空席分3人の人事案を詰めていた。

ラスキン氏は2010年にFRB理事に就任し、財務省の副長官も歴任した。クック氏は就任すれば黒人女性初の理事となる。白人男性中心との批判があるFRBの多様性の象徴となりそうだ。(共同)