統一金額掲げずベア要求 全トヨタ労連、中央委決定

全トヨタ労働組合連合会の中央委員会であいさつする鶴岡光行会長(手前)=14日午後、浜松市
全トヨタ労働組合連合会の中央委員会であいさつする鶴岡光行会長(手前)=14日午後、浜松市

トヨタ自動車グループの労働組合でつくる全トヨタ労働組合連合会は14日、オンラインで中央委員会を開き、令和4年春闘で具体的な金額を掲げずベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分を要求する方針を正式決定した。トヨタグループ各社の事業環境や職場課題が異なることを踏まえ各労組に判断を委ねる。

鶴岡光行会長は記者会見で「われわれが全トヨタ労連として金額を明示するのではなく、各単組からの要求案で職場の改善が行われている。今年も継続する」と話した。

金額を定めずにベアを求めるのは3年に続き2年連続。2年は実質3千円以上を目安としていた。年間一時金(ボーナス)は5カ月以上とする前年要求を維持した。