群馬・草津町長選 性被害主張の元町議が出馬へ

新井祥子氏
新井祥子氏

元群馬県草津町議の新井祥子氏(52)は14日、県庁で記者会見し、23日投開票の草津町長選に無所属で立候補すると表明した。新井氏は黒岩信忠町長(74)から性的被害を受けたと主張し、黒岩氏は否定している。黒岩氏も出馬する方針だ。

新井氏は会見で「黒岩町長のような倫理観のない人間がトップだと町民は苦しみ続ける。独断専行の政治を許さない」と強調。子育て支援や障害者も訪れやすい観光整備に力を入れると訴えた。

新井氏は令和元年11月に「町長室で町長と性行為をした」とする電子書籍を配信。黒岩氏は否定し、町議らが新井氏の解職請求(リコール)運動を展開。新井氏は2年12月の住民投票で失職した。

新井氏は昨年12月、強制わいせつ容疑で黒岩氏を告訴したものの、地検は嫌疑不十分で不起訴処分とした。