神奈川県警の林学新本部長が着任会見

着任会見に臨む神奈川県警本部長の林学氏=14日午後、横浜市中区の県警本部(宇都木渉撮影)
着任会見に臨む神奈川県警本部長の林学氏=14日午後、横浜市中区の県警本部(宇都木渉撮影)

14日付で新たに神奈川県警本部長に着任した林学氏(55)が同日、横浜市中区の県警本部で記者会見に臨み、「職員が県民の皆さまの安全安心のため、十二分に力を発揮できる組織、業務運営に当たっていきたい」と抱負を述べた。

今後、達成すべきテーマとして特殊詐欺の撲滅を挙げ、「被害額は減少傾向にあるが、発生状況を踏まえた被害防止に一層取り組む」とした。また、同県が昨年、交通事故による死者数が全国最多を記録したことにも言及し、「悲惨な事故から県民を守る取り組みをさらに推進していく」と力を込めた。

岡山県出身。神奈川県での勤務、生活はいずれも人生初だといい「横浜のような大都会もあれば、海や山などの自然も豊かな印象を持っている。趣味の自転車(でのサイクリング)を楽しみたい」などとコメントした。東京大学法学部を卒業後、平成2年に警察庁入庁。福島県警本部長、警察庁長官官房審議官などを歴任し、令和3年1月から警察庁警備局警備運用部長を務めた。