東証大幅続落、364円安 米利上げ警戒感で

14日の東京株式市場の日経平均株価は大幅続落した。終値は前日比364円85銭安の2万8124円28銭で12月20日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げへの警戒感から前日の米国株式市場が値を下げ、その流れを受けた東京市場でも売り注文が優勢となった。

東証株価指数(TOPIX)は27・92ポイント安の1977・66。出来高は約14億800万株。

米国ではFRB高官の発言から、年内に計4回の利上げを実施するとの観測が広がっている。ハイテク株主体のナスダック総合指数が下落し、東京市場でもハイテク関連銘柄が売られた。午前の取引時間中には、下げ幅が600円に迫り、2万8000円を割り込む場面もあった。

国内の新型コロナウイルス感染が再拡大していることも悪材料だった。

午後には日銀が約2カ月半ぶりに上場投資信託(ETF)を購入したとの観測が広がり、平均株価は下げ幅を縮めて取引を終えた。