笹本稜平さんが死去 作家、「天空への回廊」

「天空への回廊」などの山岳ミステリーで知られる作家の笹本稜平(ささもと・りょうへい)さんが昨年11月22日、急性心筋梗塞のため死去していたことが14日分かった。70歳。千葉県出身。葬儀・告別式は近親者で行った。

出版社勤務やフリーライターを経て、阿由葉稜名義でデビュー。平成13年「時の渚」でサントリーミステリー大賞、16年「太平洋の薔薇」で大藪春彦賞を受賞。テレビドラマ化された「越境捜査」などの警察小説や「天空への回廊」など山岳小説を手掛けた。山小屋が舞台の「春を背負って」は26年に映画化された。