北海道の2人死傷放火、49歳男の懲役16年確定へ

最高裁判所の外観 =東京都千代田区 最高裁判所(伴龍二撮影)
最高裁判所の外観 =東京都千代田区 最高裁判所(伴龍二撮影)

最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は、北海道白糠町で2人が死傷した住宅火災で現住建造物等放火罪に問われた無職、宮垣朗被告(49)の上告を棄却する決定をした。12日付。懲役16年とした1、2審判決が確定する。

判決によると、令和元年12月15日、飲食店経営の結城国志さん=当時(73)=宅の玄関にガソリンをまいて放火した。結城さんが死亡し、結城さんの知人女性がけがを負った。

弁護側は、服用していた薬の影響で心神耗弱状態だったと主張したが、1審釧路地裁の裁判員裁判判決は「逮捕後、犯行時の行動を詳細に供述しており、副作用は発症していない」と退けた。2審札幌高裁も支持した。

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