診断書偽造問題で嶋岡会長を解職 バレー協会

日本バレーボール協会は13日、東京都内で理事会を開き、ビーチバレー国際大会に絡んで診断書が偽造された問題で、辞任の意向を示していた嶋岡健治会長(72)を解職することを決めた。理事職の辞任も勧告。嶋岡氏は席上、辞表を提出する意向を示した。

偽の診断書は、2020年1月の男子ワールドツアーで参加予定ペアがキャンセルの意向を伝えたが協会が期限内に申請を怠り、国際連盟からのペナルティーを逃れるために作成された。第三者委員会の調査報告書などによると、嶋岡会長らは20年12月には偽造を認識していたが公表せず、記者会見でも虚偽の答弁を繰り返した。

協会内のコンプライアンス委員会は昨年10月に会長を譴責(けんせき)などとする処分を提案したが、不十分などとの批判があったため第三者委員会が設置された。

嶋岡氏は1972年ミュンヘン五輪金メダリスト。2017年に会長に就任した。