通勤に燃料電池バス トヨタ系4社が導入

燃料電池で動く通勤用のバス。右奥は水素ステーション=13日午前、愛知県刈谷市
燃料電池で動く通勤用のバス。右奥は水素ステーション=13日午前、愛知県刈谷市

燃料電池で動く通勤用のバスを導入したトヨタ自動車グループのデンソーや豊田自動織機など4社が13日、愛知県刈谷市で報道陣にバスをお披露目した。水素から生み出された電気で走り、二酸化炭素(CO2)を排出しない。トヨタ系の部品メーカーが集まる同市の脱炭素化を後押しする。

4社のうち残り2社はアイシンとトヨタ紡織。

水素ステーションで燃料電池バスへの水素供給のデモンストレーションを視察する愛知県の大村秀章知事(右)=13日午前、愛知県刈谷市
水素ステーションで燃料電池バスへの水素供給のデモンストレーションを視察する愛知県の大村秀章知事(右)=13日午前、愛知県刈谷市

バスはトヨタ自動車製の燃料電池バス「SORA」で、全長約10・5メートル。大きさは通常の路線バスとほぼ同じ。ドライバーを含む定員は79人。4社が先月から今月にかけて1台ずつ導入した。CO2排出量を年間約40トン削減できる。災害時には外部へ電力を供給する電源としても利用可能だ。

この日バスは、アイシン本社の駐車場から市内に昨年3月設置した水素ステーションまで一般道を往復約2キロ走行。車内は音が少なく静かだった。

燃料電池で動く通勤用のバスの車内=13日午前、愛知県刈谷市
燃料電池で動く通勤用のバスの車内=13日午前、愛知県刈谷市
トヨタ自動車グループが報道陣に公開した燃料電池で動く通勤用のバス=13日午前、愛知県刈谷市
トヨタ自動車グループが報道陣に公開した燃料電池で動く通勤用のバス=13日午前、愛知県刈谷市