Jヴィレッジでブラインドサッカー研修 被災地誘客に期待

ブラインドサッカーを基にしたゲームを通じた研修プログラムの体験会で、仲間の指示でシュートする参加者=13日午後、福島県のサッカー施設Jヴィレッジ
ブラインドサッカーを基にしたゲームを通じた研修プログラムの体験会で、仲間の指示でシュートする参加者=13日午後、福島県のサッカー施設Jヴィレッジ

アイマスクを着けて音の鳴るボールでプレーする「ブラインドサッカー」を基にしたゲームを通じてコミュニケーション力を高めてもらおうと、福島県のサッカー施設Jヴィレッジの運営会社が企業・団体向けの研修プログラムを作成した。同地で13日、体験会があり旅行会社関係者17人が参加した。

新型コロナウイルス禍によるリモートワークの増加で、不足しがちな連帯感や伝達力を育んでもらうのが狙い。アイマスクを着けた3人と着けない2人の計5人がチームを組んで対戦し、見えている人の指示で見えない人がドリブルやシュートをした。

近畿日本ツーリスト京都支店の北沢達成さん(58)は「ルールを理解して仲間に的確に指示を出す共同作業には、仕事上でも役立つ要素が詰まっている」と話した。各旅行会社は企業研修やセミナーなどの商品を企画し、東日本大震災の被災地域への誘客につなげる考えだ。