みずほFG社長交代前倒し 2月、早期信頼回復図る

みずほフィナンシャルグループの社長に昇格する木原正裕執行役
みずほフィナンシャルグループの社長に昇格する木原正裕執行役

みずほフィナンシャルグループ(FG)が、4月と発表していた社長交代を2月に前倒しする方針を固めたことが13日、分かった。システム障害の頻発で引責辞任する坂井辰史社長(62)の後任に木原正裕執行役(56)の昇格が内定しており、新体制の構築を加速して早期の信頼回復を図る。

みずほFGは昨年11月、坂井氏と佐藤康博会長(69)、みずほ銀行の藤原弘治頭取(60)のグループ3首脳の退任に加え、みずほ銀頭取に加藤勝彦副頭取(56)を充てる人事を発表した。佐藤氏の後任には今井誠司副社長(59)を充てる方向で、木原氏の人事とともに17日の取締役会で正式決定する見通し。

みずほ銀では昨年2~12月、稼働中の現金自動預払機(ATM)の約8割が停止するなど計9回のシステム障害が発生。今月11日には法人向けインターネットバンキングで障害が起きた。