石炭輸出、条件付きで再開 インドネシア、日本向けも

萩生田光一経産相
萩生田光一経産相

インドネシアが国内の石炭火力発電所への供給を優先して1月中の石炭輸出禁止を決めた問題で、同国のルフット調整相(海事・投資)は13日、石炭の国内販売義務を昨年満たしていた会社にのみ、輸出再開を許可する方針を明らかにした。一方、12日時点で石炭を積み込み済みの船舶37隻については輸出を認める。

日本政府関係者によると、日本行き船舶を含むという。禁輸をめぐっては主要輸出先の一つの日本の萩生田光一経済産業相が、インドネシア側との会談で解除を直接求めたほか、各国が懸念を表明、国際問題化していた。

インドネシア政府は、石炭採掘会社に対して生産量の25%を国内向けに販売することを義務付けているが、満たしていない企業が多いことが供給不足につながった。(共同)