バルミューダフォン不具合 京セラ製造、ソフトを修正

バルミューダの5Gスマートフォン「バルミューダ フォン」
バルミューダの5Gスマートフォン「バルミューダ フォン」

京セラは13日、家電メーカーのバルミューダから製造委託を受けているスマートフォン「バルミューダ フォン」に不具合が見つかったと発表した。一部の周波数帯域で、不要な電流や信号が基準値を超える可能性があるという。利用者には、14日に配信する修正ソフトウエアへの更新を呼び掛けている。

京セラによると、7日に不具合の可能性が判明した。バルミューダや、製品を扱うソフトバンクは販売を一時停止したが、14日に再開する。京セラは「通話やデータ通信といった通常の利用に問題はないが、より安心、快適な利用のためにソフトを更新してほしい」としている。

バルミューダフォンは昨年11月に発売され、第5世代(5G)移動通信システムに対応するスマホでは最小級。持ちやすさを重視し、曲線だけで構成されたデザインが話題を呼んでいる。

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