松野長官、北朝鮮への制裁強化「不断に検討」

記者会見する松野官房長官=13日午前、首相官邸
記者会見する松野官房長官=13日午前、首相官邸

松野博一官房長官は13日の記者会見で、国連安全保障理事会の決議に反して核ミサイル技術開発を加速させる北朝鮮への日本の独自制裁強化について「拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決するために何が最も効果的かという観点から不断に検討する」と述べた。

松野氏は、日本が北朝鮮に対し、兵器開発に関与する個人や組織の資産凍結をはじめ、北朝鮮籍者の入国の原則禁止、輸出入停止などの独自制裁を継続していると説明。「引き続き安保理決議の実効性を確保し(制裁)措置の実施を徹底していく」と強調した。

米国が12日、北朝鮮の極超音速ミサイル開発などを担当する国防科学院傘下の組織関係者らを独自制裁の対象に追加したと発表したことに関しては「核、ミサイル問題の解決に向けた米国の立場を支持する」と述べた。