大阪の7日間感染者、前週比8倍超 吉村知事「もっと増える」

大阪府内の感染状況について説明する吉村洋文知事=府庁
大阪府内の感染状況について説明する吉村洋文知事=府庁

新型コロナウイルス感染者が1711人確認された大阪府では、12日までの直近7日間の感染者数が前週比8・19倍に急増。吉村洋文知事は記者会見で、新変異株「オミクロン株」の感染拡大力について「これまで見たことがない伸びで、ほぼ垂直に増えている。もっと増えるだろう」と警戒感をあらわにした。

府によると、11日に確認された重症者3人のうち、1人にオミクロン株の疑いがある。12日時点の入院中の重症者は計6人で、重症病床の使用率は1・0%。

同日時点の自宅療養者は2767人で1週間前の8・51倍。府は感染急拡大に伴う増加を見越し、保健所を介さず、24時間の電話相談窓口などで自宅療養者に医療機関を紹介している。

府は宿泊療養施設の使用率が50%を超えた段階で、国際展示場「インテックス大阪」(大阪市住之江区)に整備した千床規模の臨時医療施設の運用開始に向けた準備に入るが、吉村氏は基準到達前に運用する可能性に言及した。12日の使用率は15・2%。