ビザなし訪問再開へ全力 沖北相、道知事要望受け

西銘恒三郎沖縄北方担当相
西銘恒三郎沖縄北方担当相

西銘恒三郎沖縄北方担当相は12日、北海道の鈴木直道知事と内閣府で会い、新型コロナウイルス禍で2年連続中止となった北方領土へのビザなし訪問の早期再開を求める要望書を受け取った。「外務省を後押ししながら、再開に向けて全力で頑張りたい」と語った。日本維新の会の鈴木宗男参院議員も同席した。

鈴木知事は元島民の高齢化が顕著だとして、早期再開の必要性を強調。訪問に関するコロナ対策の指針も策定するよう求め、西銘氏は「しっかり作りたい」と応じた。この後、鈴木知事は外務省で林芳正外相にも早期再開を要請した。

ビザなし訪問は元島民らによる墓参や、かつての居住地を訪れる自由訪問、両国民の交流事業があり、例年5~10月に実施している。2020、21両年度は中止となった。