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北ミサイル、水平旋回か 迎撃回避技術進展の恐れ

ミサイルの軌道を示したとみられるモニターを見る北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(右)。左端は金与正党副部長=11日(朝鮮中央通信=共同)
ミサイルの軌道を示したとみられるモニターを見る北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(右)。左端は金与正党副部長=11日(朝鮮中央通信=共同)

北朝鮮が極超音速ミサイルだとする11日の弾道ミサイル発射実験について、岸信夫防衛相は12日、ミサイルが飛行中に進行方向の左に水平に向きを変える変則軌道を取った可能性があると明らかにした。迎撃回避技術を大幅に進展させている恐れがある。北朝鮮の弾道ミサイルで上下方向の変則的な動きは、これまでにも確認されていたが、水平方向の軌道変化に日本政府が言及したのは初めて。

ミサイルの軌道を示したとみられるモニター。北朝鮮内陸部から東へ延びた線が日本海で左へカーブしている=11日(朝鮮中央通信=共同)
ミサイルの軌道を示したとみられるモニター。北朝鮮内陸部から東へ延びた線が日本海で左へカーブしている=11日(朝鮮中央通信=共同)

朝鮮労働党機関紙、労働新聞は12日、極超音速兵器開発が「大成功」を収めたと強調。分離した弾頭が600キロ先で「滑空再跳躍」し、240キロを「旋回機動」して目標に命中したと主張した。

掲載写真には軌道を示したとみられるモニターが写っていた。北朝鮮内陸部から東へ延びた線が日本海で左へカーブしており、日本政府の分析と合致する部分もある。(共同)

北朝鮮が行ったミサイルの発射実験=11日(朝鮮通信=共同)
北朝鮮が行ったミサイルの発射実験=11日(朝鮮通信=共同)
北朝鮮の国防科学院が行ったミサイルの発射実験=11日(朝鮮中央通信=共同)
北朝鮮の国防科学院が行ったミサイルの発射実験=11日(朝鮮中央通信=共同)
ミサイルの発射実験を視察する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(右)=11日(朝鮮中央通信=共同)
ミサイルの発射実験を視察する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(右)=11日(朝鮮中央通信=共同)