自民、「夫婦別姓」議論再開へ 高市氏が方針

講演で発言する自民党の高市早苗政調会長=12日午後、東京都千代田区(春名中撮影)
講演で発言する自民党の高市早苗政調会長=12日午後、東京都千代田区(春名中撮影)

自民党の高市早苗政調会長は12日、東京都内のホテルで講演し、選択的夫婦別姓をめぐる党内議論を再開する考えを示した。「法務部会に氏制度に関する小委員会を設置し、そこで議論を続ける」と説明。「(旧姓の)通称使用をさらに便利にする法案と、別姓を推進する法案が出てくれば、それぞれの法案を吟味していい方を(国会に)提出しようという形になっていくだろう」と述べた。

高市氏はまた、夫婦別姓に関し「選択的とはいえ、戸籍法や民法をいじった場合には、日本全体の戸籍制度に影響が出る」と指摘。「家族全員同じ氏を戸籍上残しておく方がいいと考えている」と語り、自身は旧姓の通称使用拡大に取り組む考えを強調した。