料理と酒

香川県の郷土食 しょうゆ豆

 煎ったソラマメに甘いしょうゆ味を付けた料理です。香川県では稲作の裏作としてソラマメが広く栽培されています。しょうゆ豆は古くから伝わる料理で、四国八十八か所巡礼のお遍路さんをもてなすために、ソラマメを煎っていたときに、マメがしょうゆの壺に落ち、それを食べたらおいしかったのが始まりといわれています。

 香ばしい豆とほどよくしみ込んだ甘辛い味は、日本酒のおつまみにちょうどよく、お茶請けとしても好まれています。ちょっと歯応えがあり、くせになるしょうゆ豆。地味ながら、つい摘まんでしまう、後を引く味です。(速水裕樹)


【材料】

乾燥ソラマメ…150g

赤唐辛子………1本

しょうゆ………大さじ6

砂糖……………大さじ3

みりん…………大さじ1

水………………1カップ


【作り方】

1.ソラマメをフライパンで20分間煎る

2.鍋に水、しょうゆ、砂糖、みりんを入れて沸騰させる

3.煎ったソラマメと赤唐辛子を入れてふたをして、ひと晩置いて完成