「あまりに急」 個別試験で合否判定に戸惑いも

昨年の国公立大の2次試験で試験開始を待つ受験生
昨年の国公立大の2次試験で試験開始を待つ受験生

文部科学省は11日、新型コロナウイルスの影響で大学入学共通テストを受けられなくなった受験生について、個別試験のみで合否判定を可能にするよう全国の国公私立大に要請すると発表した。ある私立大の広報担当者は「あまりに急な話だ」と戸惑いをあらわにし、対応に追われた。

文科省は12日に各大学へ通知する方針。京都大の入試担当者は11日、「通知を踏まえて、対応について検討する」とした。大阪府立大と大阪市立大を統合し4月に誕生する新大学、大阪公立大の入試課も、12日の通知内容を見て対応を検討するとした。

15、16日実施予定の共通テスト実施を目前にした要請に、私立大の広報担当者は「短期間で新しい合否の判断基準を決め、かつ共通テストを受けた受験生との公平性も担保しなければならず、かなり難しい対応が求められる」と険しい表情を浮かべた。

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