「物価上がった」7割超 日銀調査、食料品値上げで

日本銀行本店の外観(早坂洋祐撮影)
日本銀行本店の外観(早坂洋祐撮影)

日銀が11日発表した2021年12月の生活意識アンケートによると、現在の物価が1年前と比べて「上がった」と回答した個人の割合は77・4%に達し、前回の昨年9月調査から15・9ポイント上昇した。78・8%だった15年12月以来、6年ぶりの水準で、食料品の値上げや原油高などが背景にある。1年後の物価が「上がる」との回答も78・8%に上った。一方、個人の現在の景況感を示す指数は前回調査から9・5ポイント改善のマイナス45・8だった。

物価が1年前と比べてどれくらい変化したと感じるかを尋ねる設問では、回答の平均は6・3%の上昇だった。

一方、個人の景況感は経済活動の再開に伴い、5四半期連続で改善した。指数は1年前と比べて景況感が「良くなった」と答えた人の割合から「悪くなった」と答えた割合を引いた数値。昨年11月5日~12月1日に調査した。