新変異株ワクチン3月にも ファイザー、既に生産開始

ファイザーのアルバート・ブーラCEO(AP)
ファイザーのアルバート・ブーラCEO(AP)

米製薬大手ファイザーのブーラ最高経営責任者(CEO)は10日、新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株に対応するワクチンを3月にも準備できるとの見通しを明らかにした。CNBCテレビに語った。既に生産を始めているという。

新たなワクチンはオミクロン株以外の変異株も標的にしたもので、一部の国から引き合いがあり、準備を進めているとした。米国では感染や濃厚接触による隔離対象者が急増、医療施設や交通機関の人員が不足し社会インフラに混乱が広がる。隔離を最短5日に抑える政府は「コロナとの共生」で社会活動を再生したい考えだ。

疾病対策センター(CDC)によると、全米の9日時点の新規感染者(7日間平均)は67万人超で過去最多規模。入院中の患者は10万人を超え、なお増加傾向にある。(共同)