「グランド・セフト・オート」のTake-Two、モバイルゲームの老舗Zyngaを127億ドルで買収

「グランド・セフト・オート」シリーズなどで知られる米Take-Two Interactiveは1月10日(現地時間)、モバイルゲームの老舗Zyngaを買収すると発表した。発行済株式をすべて1株当たり9.86ドルで取得する。買収総額は約127億ドルに上る。取引は6月末に完了の見込み。

Take-TwoのコンソールおよびPCゲームのポートフォリオに、Zyngaのモバイルおよびソーシャルゲームを統合する狙い。2007年創業のZyngaのポートフォリオには、「FarmVille」「Words With Friends」「Harry Potter:Puzzles&Spells」「ZyngaPoker」などの人気のモバイルゲームが含まれる。

Take-Twoのストラウス・ゼルニックCEOは発表文で「Zyngaとの革新的な取引を発表できることを嬉しく思う。これにより、Take-Twoの事業が大幅に多様化し、インタラクティブエンターテインメント業界で最も急速に成長しているセグメントであるモバイルでのリーダーシップの地位を確立できる」と語った。

同氏はまた、この取引により、買収完了後の最初の2年以内に年間1億ドルのコストシナジーが生まれると語った。

Zyngaのブランドは残り、モバイルゲームを提供していく。

Zyngaの創業者で非常勤会長のマーク・ピンカス氏は自身のMedium投稿で、ZyngaとTake-Twoの組み合わせは時価総額1000億ドルを超える欧米ゲーム市場のリーダーの1つになると語った。(ITmedia NEWS)

 マーク・ピンカス氏(Mediumより)
マーク・ピンカス氏(Mediumより)
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