東証続落、3週ぶり安値 米金融政策に警戒感

東京証券取引所=東京都中央区
東京証券取引所=東京都中央区

連休明け11日の東京株式市場の日経平均株価は3営業日連続で下落した。終値は前週末比256円08銭安の2万8222円48銭で、昨年12月20日以来、約3週間ぶりの安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策正常化の前倒しに対する警戒感から、ハイテク株を中心に売り注文が優勢となった。

今月6日から合計した値下がり幅は1100円余りに達した。東証株価指数(TOPIX)は8・86ポイント安の1986・82。出来高は約12億4600万株。

米国で前日、長期金利の指標となる10年債利回りが一時約2年ぶりの高水準となった。これを受け東京市場では、割高感が出た半導体関連銘柄を中心に売られた。平均株価への寄与度が大きく相場の重荷となった。

新型コロナウイルスの感染が再拡大していることも悪材料だった。下げ幅は午前が大きく、一時400円に迫った。