皇位継承国会報告 12日に首相

記者団の取材に応じる岸田文雄首相=11日、首相官邸(矢島康弘撮影)
記者団の取材に応じる岸田文雄首相=11日、首相官邸(矢島康弘撮影)

岸田文雄首相は、安定的な皇位継承策に関する有識者会議の答申を受けた政府の検討結果について、12日に細田博之、山東昭子衆参両院議長らに報告する。両院が11日、発表した。両議長はこれを受け、18日に各党の代表者らを集めて松野博一官房長官らから詳しい説明を聞く運びだ。

平成29年6月に成立した譲位特例法に伴う国会の付帯決議では、上皇さまの退位後速やかに安定的な皇位継承や女性宮家の創設を検討し、国会に報告するよう政府に求めていた。各党は対応の協議に入る。

有識者会議は昨年12月、①女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する②皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系男子を皇族とする―との2案を提起した。