池田組銃撃、殺意を否認 54歳男、岡山地裁初公判

岡山市で令和2年5月、指定暴力団池田組の幹部だった男性(60)が銃撃された事件で、殺人未遂罪などに問われた特定抗争指定暴力団山口組系大同会(鳥取県米子市)の幹部だった岸本晃生(あきお)被告(54)は11日、岡山地裁(倉成章裁判長)の初公判で「殺意はなかった」と殺人未遂の起訴内容を否認した。拳銃を所持、発射したとする銃刀法違反の起訴内容は認めた。

弁護側は殺人未遂ではなく、傷害罪や暴行罪の成立にとどまると主張した。 池田組は事件当時、特定抗争指定暴力団神戸山口組の傘下だったが、その後離脱した。

起訴状などによると、被告は2年5月30日午後2時半ごろ、岡山市北区の池田組事務所近くの駐車場で男性に拳銃を3発発砲し、うち1発を腹部に命中させ負傷させた。別の組員にも発砲したが当たらなかったとしている。