インドネシアが石炭輸出を段階的再開へ 12日に詳細判断

インドネアシアの港で船に積まれた石炭=4日(Antara foto提供、ロイター=共同)
インドネアシアの港で船に積まれた石炭=4日(Antara foto提供、ロイター=共同)

インドネシアが国内の石炭火力発電所への供給を優先して1月中の石炭輸出禁止を決めた問題で同国のルフット調整相(海事・投資)は10日、輸出を段階的に再開する方針を示した。12日に再開方針に関する詳細を判断する。

禁輸をめぐっては、主要輸出先となっている日本を含む各国が相次いで懸念を表明し、国際問題化していた。

ルフット氏は声明で、国内供給が大幅に改善されたとして、石炭を積み込み済みの船舶14隻に対して輸出を許可する方針を示した。政府は石炭採掘会社に対して生産量の25%を国内向けに販売することを義務付けているが、満たしていない企業が多いことが供給不足につながった。輸出を再開する場合の義務達成への影響に関し、さらに議論が必要としている。

(ジャカルタ 共同)