浜口監督「ドライブ・マイ・カー」に米ゴールデン・グローブ賞、非英語映画部門で

西島秀俊さん主演の映画「ドライブ・マイ・カー」より(ⓒ2021「ドライブ・マイ・カー」製作委員会)
西島秀俊さん主演の映画「ドライブ・マイ・カー」より(ⓒ2021「ドライブ・マイ・カー」製作委員会)

米アカデミー賞の前哨戦にも位置付けられる映画賞「第79回ゴールデン・グローブ賞」の各賞が9日発表され、浜口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が非英語映画賞(旧外国語映画賞)に選ばれた。カンヌ国際映画祭での脚本賞受賞などに続く栄誉。3月の第94回アカデミー賞では国際長編映画賞(同)部門の対象作に名を連ねており、授賞の行方が注目される。

村上春樹さんの小説が原作。妻を亡くした舞台俳優で演出家の主人公(西島秀俊さん)が演劇祭のため訪れた広島で専属運転手に任命された女性(三浦透子さん)と出会い、悲しみを見つめ直す姿を描いた。

浜口竜介監督
浜口竜介監督

昨年7月のカンヌ国際映画祭のほか、12月のロサンゼルス映画批評家協会賞で作品賞と脚本賞を獲得、今月8日発表の全米映画批評家協会賞でも作品賞、監督賞を含む4冠に輝くなど受賞ラッシュが続いている。

ゴールデン・グローブ賞を巡っては、主催するハリウッド外国人記者協会の偏った人種構成や一部会員による過去の発言などに映画界から批判が噴出。NBCテレビは今年の授賞式の放映を取りやめた。(共同)