アンモニア燃料発電で協力 日本、インドネシアが覚書

エネルギーに関する協力覚書に署名した萩生田経産相(左)とインドネシアのアリフィン・エネルギー・鉱物資源相=10日、ジャカルタ(エネルギー・鉱物資源省提供・共同)
エネルギーに関する協力覚書に署名した萩生田経産相(左)とインドネシアのアリフィン・エネルギー・鉱物資源相=10日、ジャカルタ(エネルギー・鉱物資源省提供・共同)

萩生田光一経済産業相は10日、インドネシアの首都ジャカルタでアリフィン・エネルギー・鉱物資源相と会談し、アンモニアを燃料に使う発電技術などをインドネシアで推進するため協力する覚書に署名した。この発電技術は日本が先行しており、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しないアンモニアを石炭に混ぜて使うことで脱炭素化を進める。

ほかに、CO2を回収して資源として再利用する「カーボンリサイクル」やCO2を地中に貯留する技術、水素の活用などで協力を進める。

インドネシアでは石炭火力発電が電力構成の約6割を占めており、萩生田氏は、日本企業は既にアンモニアを使った発電をインドネシアに導入する上での調査を行っていると指摘。「官民一体となった協力を進めていきたい」と述べた。(共同)