ラグビー聖地で2年連続成人式 東大阪市、コロナ感染防止策

花園ラグビー場に集まった新成人=10日午前、大阪府東大阪市(沢野貴信撮影)
花園ラグビー場に集まった新成人=10日午前、大阪府東大阪市(沢野貴信撮影)

大阪府東大阪市は10日、花園ラグビー場で成人式を開いた。彩り豊かな振り袖やスーツを着たマスク姿の新成人約2700人が観客席に集まり、友人らとの久々の再会を喜んでいた。

全国高校ラグビー大会が開かれた「聖地」での成人式は2年連続。例年は屋内施設で開いているが、新型コロナウイルスの感染防止策として、昨年に続き屋外会場に切り替えた。開催時間も例年の1時間超から30分へ短縮した。

新成人を代表し、9日の大学ラグビー選手権で日本一になった帝京大ラグビー部の江良颯(えら・はやて)さん(20)は「失敗を恐れず挑戦を続け、夢であるラグビー日本代表になり、W杯で活躍したい」と力強く宣言した。

今回の新成人は全員が21世紀生まれ。野田義和市長は作家、司馬遼太郎さんの随筆『21世紀に生きる君たちへ』を引用し「長い人生で訓練や努力をし、やさしさやいたわり、人の痛みを分かる人間になってほしい」と言葉を贈った。