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フクロウが自宅出張 コロナ禍の癒やしサービス

キッズルームも備えた猛禽類カフェ「ラプターランド シャベル」=大阪市浪速区(柿平博文撮影)
キッズルームも備えた猛禽類カフェ「ラプターランド シャベル」=大阪市浪速区(柿平博文撮影)

フクロウが出張します―。大阪・難波にある猛禽(もうきん)類カフェ「ラプターランド シャベル」(大阪市浪速区)が、新型コロナウイルス禍で来店できない人のために「ふれあい出張サービス」を始めた。鳥が羽を広げても大丈夫なスペースがあれば、屋内外を問わず出向く。オーナーの神麻裕美さん(37)は「動物の力でコロナ疲れを癒やしてほしい」と話している。

止まり木にメンフクロウが3羽。お面をかぶったような顔をしているが、つぶらな瞳がかわいい。そっと触れると一瞬目を細め、首をかしげた。

同店はJR難波駅から歩いて5分ほどに立地。入り口で手を消毒し、約80平方メートルの店内に入ると、切り株や丸太、カウンターなどに、メガネフクロウやモリフクロウ、ユーラシアワシミミズクなど12種15羽が〝在籍〟。タカもいる。

靴を脱いで遊べるキッズルームもあり、おむつ替え台や着替えスペースも完備。「時間制限はありませんので、子供連れでゆっくり過ごしてもらえます。小さなお子さんも怖がらなければ触れますよ」と神麻さん。

しかし、長引くコロナ禍の影響で来店しにくい状況もあり「それならこちらから行こう」と、出張サービスを決めた。注文を受け、顧客の自宅やフォトスタジオ、幼稚園、住宅展示場などさまざまな場所に出向く。

「動物と人をつなげる場所をつくるのが夢だった」という神麻さんは、クラウドファンディングで一部資金を調達し、令和2年7月に同店をオープン。店名は、猛禽類を表す「ラプター」と祖母が営んでいたスナックの店名「シャベル」を組み合わせた。

神麻さんは「フクロウの魅力は見ていて飽きないところ。家族で来店してもらえれば」と話している。

フクロウの出張費は羽数に応じて決めており、1万5千円~6万円。他に5キロ1500円からの交通費も必要。

来店の場合の利用料は大人1500円、1歳~小学生千円。店内では腕のせ体験▽餌やり体験▽写真撮影▽ドリンク1杯―の中からいずれか1つを選ぶ。不定期でタカのフライト体験(500円)もある。金額は出張、来店とも税別。

問い合わせは同店(06・7172・7939)。