横浜は3万6千人が成人 検査キット配布で感染対策

横浜市の成人式会場の入り口で、手を消毒する新成人=10日午前
横浜市の成人式会場の入り口で、手を消毒する新成人=10日午前

全国の市町村で最多の約3万6千人の新成人を抱える横浜市で10日、成人式が開かれた。新型コロナウイルスの感染防止対策として、市はワクチン接種を受けていない出席予定者に、希望に応じて抗原検査キットを事前に無料配布した。

市は緊急事態宣言下の昨年、2会場で計8回に分けて式典を開いたが、イベント開催に関する国の方針が緩和されたことを受け、今年は横浜アリーナ(港北区)で計4回開催。式典の様子は市のホームページでも動画配信する。

1回目の式典で新成人を代表してあいさつした斎藤夕羽希さん(20)は「誰かにポジティブな影響を与えられるよう、あらゆる場面で精いっぱい努力する」と抱負を述べた。

感染者数が増加傾向にある中、山中竹春市長は「新成人の責任と行動を信じて開催を決断した。会場で直接皆さんにお祝いをすることができて本当にうれしい」とあいさつした。