王将奪取へ藤井四冠始動、第1局 1日目封じる

将棋の第71期王将戦七番勝負第1局1日目で47手目を封じる藤井聡太四冠=静岡県掛川市(日本将棋連盟提供)
将棋の第71期王将戦七番勝負第1局1日目で47手目を封じる藤井聡太四冠=静岡県掛川市(日本将棋連盟提供)

将棋の渡辺明王将(37)=名人・棋王=に藤井聡太四冠(19)=棋聖・竜王・王位・叡王=が挑戦する第71期王将戦七番勝負の第1局が9日、静岡県掛川市で始まり、午後6時過ぎ、藤井四冠が47手目を封じて1日目を終えた。

タイトル戦史上初の4冠対3冠の頂上決戦となった今シリーズ。渡辺王将は4連覇を、藤井四冠は4人目となる5冠達成を目指す。

振り駒で先手は藤井四冠。飛車先の歩を突き進める相掛かりから静かな立ち上がりとなった。渡辺王将が昼食休憩を挟み1時間31分の長考に沈むなど双方が小刻みに時間を使い、午後はスローペースで進んだ。その後、藤井四冠が1時間3分の考慮の末、次の手を封じた。

持ち時間は各8時間。2日目の10日は午前9時に再開し、同日夜には決着する見通し。