藤井五冠か、渡辺4連覇か 将棋の王将戦が開幕

第71期王将戦七番勝負を前に会見した渡辺明王将(左)と藤井聡太四冠=8日午後、静岡県掛川市 (小山理絵撮影)
第71期王将戦七番勝負を前に会見した渡辺明王将(左)と藤井聡太四冠=8日午後、静岡県掛川市 (小山理絵撮影)

将棋の藤井聡太四冠=竜王・王位・叡王・棋聖=(19)が渡辺明王将=名人・棋王と合わせ三冠=(37)に挑む第71期王将戦7番勝負の第1局は9日、静岡県掛川市で始まった。藤井四冠は史上4人目の5タイトル同時保持を目指し、渡辺王将は4連覇が懸かる。

今シリーズは八大タイトルのうち、三冠と四冠を持つトップ棋士の対決となった。

藤井四冠は昨年、棋聖と王位を初防衛し、竜王と叡王を奪取して最年少で4タイトルを獲得した。五冠はこれまで故大山康晴15世名人、中原誠16世名人(74)、羽生善治九段(51)が達成。藤井四冠が王将を奪取すれば、最も若い五冠となる。

渡辺王将はタイトル戦で、藤井四冠と2度対戦していずれも敗れており、雪辱を期す。王将戦7番勝負は2日制で、持ち時間各8時間。